大澤 和子 略歴
1934年 東京生まれ
故根本ミネ先生に師事、袋ものの手ほどきを受ける。
日本伝統工芸の袋ものに魅せられ、裂の袋もの製作に専念。
大澤和子創作袋もの教室を開設。
ヨーロッパに遊学し、新しいデザイン・バックの研究をする。
茶道裏千家淡交会、淡交社カルチャー教室、NHK学園、NHK文化センター、読売・日本テレビ文化センター、
島屋ローズサークル、総合通信教育センターなどの袋物講師として、指導に当たる。
また、装道きもの学園その他袋物科創作講師を務める。
読売新聞、産経新聞、日本放送出版協会「おしゃれ工房」などに作品を発表。
NHK婦人百科に出演するなどし、パリの日本伝統工芸展に裂の袋物伝承者として参加、」好評を得る。
平成15年 井口海仙賞受賞
大澤和子袋物研究所「やまと会」を主宰。
著書に「袋もの全書」(主婦と生活社)、小冊子「茶席に関する袋もの」(淡交社・龍村美術織物共催)、
「やさしい袋もの」(主婦と生活社)「茶の袋物」「続 茶の袋物」「袋物手づくりBOOK」(淡交社)がある。
今までにないデザインと機能性から「袋物手づくりBOOK」内で発表した「茶数寄」と「茶席用小物収納バック」は
それぞれ商標登録と意匠登録、実用新案登録を取り、龍村美術織物、淡交社から販売され好評を得ています。
大澤 実千世 略歴
1956年 東京生まれ
幼い時から袋物に親しみ、大澤和子門下師範となる。
主宰とともに各袋物教室の講師として参加、渡米してデザイン・バッグの研究をする。
オーストラリア「クインズランド・ジャパンフェスティバル」に、古典の袋物代表で参加する。
現在、大澤和子袋もの研究所、副主宰。
NHK学園、NHK文化センター、よみうり日本テレビ文化センター、京王百貨店、島屋ローズサークル、
淡交社カルチャー教室、茶道裏千家淡交会などの袋物講師になる。
また、NHKにテレビ出演するなどし、次代の伝統の袋物伝承者として大いに期待される。
主宰と共著で『やさしい袋もの』(主婦と生活社)、『茶の袋物』、『続 茶の袋物』、『袋物手づくりBOOK』がある。
また、日本放送出版協会「おしゃれ工房」に作品が掲載される。
『袋物手づくりBOOK』内で発表した【茶数寄】・【茶席用小物収納バック】など今までにないデザインと機能性を持ったオリジナル作品を数多く考案。
そして日本で長く受け継がれてきた作品を現代の生活の中の袋ものとして紹介しつつ、各教室の受講生の方々に製作指導をする。